あにゃ? いにゃっしゃいにゃ。
私がStory Tellerの世界を少しだけ案内してあげるにゃよ。
はぐれにゃいようにしっかりついてくるにゃよ。
それじゃ、出発にゃ!
君はずいぶん泣き虫なんだね。
泣いてばかりいて楽しいかい?
泣く事は悪いことではないけど、泣いてばかりで立ち止まっているとちっとも前に進めないよ?
君はずっと泣き虫のままでいいのかい?
少し勇気を出して一歩踏み出せば、その先にはいいことがあるかもしれないよ?
ほら、勇気を出して、一歩踏み出してみようよ。
大丈夫、君は勇者なのだから
さぁ、勇気を出して!
あら、あにゃたの着けているそのブレスレットきれいにゃね。
そのブレスレット私にくれにゃいかしら?
べ、別に無理に奪おうとは思ってにゃいにゃよ。
嫌なら嫌ってはっきり言えばいいにゃ。
その代わり……私の相手をしにゃさい!
もう日も暮れてきたし、今晩はお城に泊まっていくといいにゃよ。
にゃにしてるにゃ? 早くベッドに入るにゃよ。電気、消しちゃうにゃよ。
はにゃ! にゃ! にゃぁぁ!! い、いつもは抱き枕を抱いて寝てるから……事故にゃ! これは事故にゃよ!!
えへへ、久しぶりにお姉ちゃんとお出かけ。うれしいなぁー。
見ておねえちゃん。あそこの丘の上でお弁当を食べよう。
お弁当、おいしいねぇ。
あ! これ、お姉ちゃんが焼いたお魚だね。
少し焦げてるけど……おいしいよぉ!
また一緒にお出かけできるといいね。
お城だとお姉ちゃんって呼べないから……今日はいっぱいお姉ちゃんって呼ぶね。えへへ。